各資材へリンク 門扉 ・ フェンス ・ カーポート ・ 機能門柱 ・ ポスト ・ 照明 ・ 表札 |
(準備中あり) 化粧ブロック ・ レンガ ・ インターロッキング ・ 平板 ・ 砂利 |
タイル ・ 石貼 ・ エポキシ舗装 ・ 塗り壁 ・ 植栽 ・ ウッド製品 |
資材・部材の選び方を考えてみました。
外構造園工事に使われる物は大まかには以下のようになります。
外構・造園に使われる資材
壁材――― コンクリートブロック・化粧ブロック・レンガ・タイル・吹付・塗り壁
床材――― タイル・レンガ・インターロッキング・貼石・コンクリート系
金物――― 門扉・フェンス・カーポート・ポスト・表札・門灯他照明
造園材―― 樹木・庭石・敷石・貼石・砂利・枕木・レンガ |
塀には何を使うか?
一番安価なのはコンクリートブロック(通常のブロック)ですが、ブロックのままというのは
道路に面した場所には、ほとんど使わなくなりました。
(大きさは19センチ×39センチ。重量と軽量・厚さ10センチ、12センチ、15cmとあります。 外構工事では現在、軽量はほとんど使いません。)
次に安価なのは、今一番多いリブ(縦の溝)の入った化粧ブロックです。
どこへ行っても見かけると思いますが、コスト面では一番です。
色は、ほとんどのメーカーがグレー系とブラウン系の2系統で販売しています。
(その他の化粧ブロックは、各社ともお値段はピンからキリまでといったころです。)
レンガは組積用に造ってあり(穴があいています)オーストラリア産の輸入が多いようです。
数量を多く使うので、1本の単価は安くても見積的にはかなり金額が高くなります。
色、形状もいろいろですが、23センチ×11.5センチ・高さ7.6センチが多く出ています。
(レンガを積む手間賃もブロックに比べると当然高くなります。)
タイルは、通常下地にコンクリートブロックを積んでから貼っていきますので 2工程かかり
職方もブロック職人とタイル職人が必要になりコスト的には高くなります。
形状は2丁掛(約23センチ×6センチ)、小口はその半分、細長いボーダー、
レンガ調のブリックタイル、自然石風の物など色・形状と選択が難しくなります。
(道路面のみタイル、両面敷地側もタイルといったように貼り方で金額も変わります。) |
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床には何を使うか?
一昔前までは、ガレージはコンクリート打、歩くところ(アプローチ)はタイル貼というのが
一般的でしたが、現在は多種多様です。
最近良く使われているのが自然石の乱貼(割れた形のまま組み合わせて貼る)です。
よく見かける白っぽい石はジュラストーンといって、ドイツ産の物です。
材料が安価なので良く使われるようになりました。
(似たような石、別の種類の石もいろいろあります。)
敷レンガ・平板(組積用と別物)もガーデニングブームにより多く使われるようになりました。
インターロッキングも似たような物ですが、レンガに比べると安価です。
(材料が安くなりますが、手間賃はレンガと変わりません。)
コンクリート打(一番安価)だけでは..といったような傾向が最近強くなり、目地(スリット)を
入れてタマリュウなどを植えて見たり、(コンクリートのひび割れ止めにもなります)
コンクリートの表面にエポキシ系・ウレタン系の接着剤を使った砂利舗装が
目立つようになりました。(接着剤に砂利を混ぜて表面に塗る物です。)
洗い出しのような雰囲気をかもし出します。
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金物(門扉・フェンスなど)は何を使うか
門扉・フェンスなどはほとんどアルミになってきました。
サビないし軽いといったところからでしょうか。
材質的にはアルミ鋳物・アルミ形材(窓サッシの枠と同じ)
ステンレス・ウッド(木製)などがあります。
鋳物は柄的にも豊富ですが、目隠としては使えるような物がありません。
型材は鋳物より比較的直線的な柄の物が多くなります。
色は黒系・白系・ブロンズ系が基本ですが、最近はブラウン系のつや消し調の物
ステンレスのヘアライン調のものなどが好まれているようです。
(建物サッシの色などに合わせる方多いようです)
表札は通常大理石や御影石といった自然石のものですが、最近はアイアン(鉄)製で
ローマ字で造ったり、テラコッタのような焼き物を使用したり、ガラス製のものなど
個性的になっています。 (ご自分でデザインもできます)
カーポートも幅・長さ・高さなどいろいろと選択できるようになりましたので、
ガレージの広さによって使い分けが出来るようになりました。
色的には門扉・フェンスと同様です。
屋根材には紫外線を遮断するポリカーボネイト板などオプションで選べるように
なっています。
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造園はどうしたらよいのか?
樹木も小さい物であれば、最近はホームセンターなどに置いてあるのでご自分で
植える方が多いようです。
大きな物であればどうしても業者に頼むようになると思いますが、利点としては
通常1年間補償がつきますので、枯れた場合は同等品と取り替えてもらえます。
(一年を過ぎた場合は管理が悪かったということになります。)
芝はホームセンターなどに数多く出回っていますが、コウライ芝とヒメコウライ芝があり、
ヒメのほうが値段が高くなります。
ガーデニングブームで、芝貼りやレンガで花壇を造ったりご自分でされる方も
大分増えてきましたが、楽しみながら造るのも良いかもしれません。
枕木は一時的に出回りましたが、最近では少なくなってきました。
中古品、新品、樹種もいろいろと選択ができるようになっています。
床に使用しても腐らないコンクリート製の疑木なども各種販売されています。
砂利も輸入材が増えてきて大変安くなりましたが、通常1平方メートルに3〜4袋必要なので
ちょっと広くなるとかなりの数が必要になってきます。また、整地が重要になってきます。
最近では、砂利を敷く前に防草シートを敷く場合が多くなっています。
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自分で施工するのに資材の調達は?
門扉.カーポートなど大型のものは業者で施工する場合が多いと思いますが、
ご自分で施工する場合材料のみで注文もで可能です。
送料もかからない場合があります。
(小売店でも、製品が安くて施工費・運搬費が高い場合が多いと聞いています。)
商品の参考価格はこちらをごらんください。
レンガ・ブロックも同様です。無理をして、乗用車で運ぶのも大変ですので
取りに行った時の金額と、配達時の金額、施工費を良く確認されると良いと思います。
(当店にて、指定地域内でしたら送料無料で配送いたします。お問合せください。)
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